頭痛や肩こりの対処法は

頭痛には、いくつかの種類がありますが、女性に多いのは緊張型頭痛と、片頭痛だといわれています。

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は、ストレスや長時間のパソコンを使う仕事の疲れなどが原因で、頭から肩にかけての筋肉が緊張して、血流が悪くなっておこるものです。頭が締め付けられるような痛みで、首の痛みや肩の痛みを伴います。

片頭痛とは?

一方、片頭痛というのは、ズキズキと脈打つような強い痛みがあり、光や音に過敏になったり、吐き気や嘔吐を伴うのが特徴です。血流の変化にともなって血管が拡張することで、周りの神経が刺激されて痛みが生じると考えられています。

緊張型頭痛の時は温める

女性は、女性ホルモンのバランスが乱れる生理前や生理中に頭痛が起きやすくなります。緊張型頭痛の時には、首回りのストレッチをしたり、痛む場所をあたたかいタオルで温めるなどして、頭から肩にかけての筋肉の緊張を和らげましょう。髪のはえぎわをローズマリーやラベンダーなどのアロマオイルを使ってマッサージするのも効果的です。頭部の緊張を和らげる作用を期待できるイランイランやクラリセージなどのアロマオイルを湯船に入れての入浴も良いでしょう。

片頭痛の時は冷やす

しかし片頭痛の場合は、温めるのではなく、患部を冷やすようにしましょう。女性ホルモンの乱れや自律神経の乱れで血流が変化するために血管が拡張して起こる痛みですから、血管の拡張を鎮めるのに痛む場所を冷やすと効果があります。慢性的な片頭痛には良い薬もありますから放置せず受診するようにしましょう。

また、血管の収縮作用によって頭痛をもたらすチラミンという成分がありますが、これはコーヒーや赤ワイン、チーズなどに多く含まれています。頭痛があるときには、チラミンという成分を含む食材を避けるようにするのも良いかもしれません。

 

頭痛が起こるメカニズム

肩こりは、ストレスや過労などいろいろな要因が重なっておこりますが、そのメカニズムは、長時間同じ姿勢をとることにより特定の筋肉に負担がかかり、筋肉の緊張した状態が持続し、その筋肉に疲労が溜り硬くなっていくというものです。適切な対処をせず放置しておくと、血行が悪くなりさらに悪化してしまいます。

なで肩の人や、首や肩の筋肉量が少ない人は、肩がこりやすいと言われていますが、女性ホルモンの影響も大きいようです。卵巣機能が低下する更年期だけではなく、若い女性でも、女性ホルモンの乱れや低下による血行不良からおこる頭痛に悩まされている人は少なくありません。

症状がひどい場合は受診して相談しましょう。普段の対処法としては、首や肩、背中のストレッチが効果的です。仕事の休憩時間や入浴後など、毎日の生活習慣の中にストレッチを取り入れると良いでしょう。