ドライマウスの原因は

唾液は口の中をきれいにしたり、食物の消化を助けたり、飲み込みやすくする働きをしています。唾液の分泌量が減少すると、口の中が乾き、舌がしびれたり、食べたものが飲み込みにくくなったり、口の中が粘々として喋りにくくなったりといった、ドライマウスの症状がでてきます。

また、唾液が減ると、口腔内の細菌が増えやすい状態になるため、虫歯や歯周病も起きやすくなり、口臭も増したりします。

ドライマウスの原因は女性ホルモンバランスの崩れ

ドライマウスの原因の1つとして考えられるのは、女性ホルモンのバランスの崩れです。生理前のPMS期になると、女性ホルモンの分泌が低下し、口が渇きやすくなって口臭が気になる人もいます。口の中も肌と同じように、女性ホルモンの減少によって乾燥や荒れが引き起こされるというわけです。

しかしドライマウスは、糖尿病や膠原病などの影響で現れる症状でもありますから、注意が必要です。また、降圧剤や抗うつ剤などの副作用ということも考えられますから気を付けましょう。

症状が続くときは専門外来へ

ドライマウスの症状が長期間続くときや、症状が重い場合は、ドライマウスの専門外来を受診すると良いでしょう。ドライマウスの予防や改善には、色々な方法があります。規則正しい生活習慣を身に付けることや、定期的に歯科を受診し、きちんと口内の清浄をすることの他、部屋の湿度を加湿器などを使って、良い状態に保つことも大切です。

ガムを噛んで唾液の分泌を促す

またガムを噛むことで唾液の分泌を促すという方法もあります。セージやペパーミント、フェンネルやマロウなどのハーブティで、口をすすいだり、うがいをすることも、口臭の予防や口内環境を整えるのに良いしょう。クリニックを受診して相談すると、補中益気湯や麦門冬湯などの漢方薬や、女性ホルモン薬などを処方してもらえるかもしれません。どの方法も効果が期待できますから、自分のできることから試してみると良いでしょう。